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京都に花街の文化伝える資料館 芸妓との撮影サービスも

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祇園 花街芸術資料館

「祇園 花街芸術資料館」が5月15日、「祇園甲部歌舞練場」内にオープンした。花街の文化をわかりやすく伝える常設展示に加え、芸妓さん・舞妓さんとの記念撮影や舞の鑑賞も行える施設になっている。

 花街芸術資料常設展では、芸妓・舞妓と花街の文化を紹介する。手描き友禅の着物や西陣織の帯をはじめ、舞妓の化粧道具や持ち物を展示。季節ごとに変わる簪(かんざし)や、祇園でも珍しい正装の黒紋付など、貴重な資料も用意する。このほか、芸妓・舞妓による京舞披露や、記念撮影サービスなども用意する。
 開館時間は11時~20時。水曜休館。入館料は、一般=1,600円、高校生以下=800円、未就学児無料。