イベント

京都で「金曜ロードショーとジブリ展」 ナウシカの「腐海」表現した空間も

風の谷のナウシカ 王蟲の世界 イベント
風の谷のナウシカ 王蟲の世界

「金曜ロードショーとジブリ展」が4月12日、京都市京セラ美術館で始まった。

 1985年に始まった「金曜ロードショー」は、翌86年に「風の谷のナウシカ」(84年、宮﨑駿監督)を初放映して以来、200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映してきた。
  同展では、放送された時代ごとの記憶と記録を通じて映画の魅力に迫るほか、昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こす。また 「風の谷のナウシカ」に登場する「腐海」を表現した空間「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」、映画の世界に飛び込めるようなフォトスポットも用意し、スタジオジブリ作品の世界観を楽しめるイベントになっている。「ジブリの幻燈楼」は京都初登場。イラストを壁に投影する装置を使って、ハウルの動く城、トトロなどを壁に浮かび上がらせる。
 開館時間は10時〜18時(土日祝は9時〜)。月曜休館。入場料は、大人=18,00円、中高生=1,500円、小学生=1,000円、未就学児無料。6月29日まで。