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NTT都市開発などが難波宮跡公園北部ブロックの整備に着手

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NTT都市開発(東京都千代田区)などが構成員となって組織する難波宮跡公園「みんなのにわ」プロジェクトは3月22日、難波宮跡公園北部ブロック(旧:大阪府農林会館跡地)において難波宮の後期内裏正殿基壇部・回廊の復元や、公園の利便性を高める商業施設・駐車場等の整備に着手したと発表した。事業面積は約2.3ヘクタール。

 整備内容は「歴史公園としての整備」「都市公園としての整備」に分けられ、前者では各歴史遺構に解説板などを設置し、来園者が難波宮のスケールや当時の雰囲気を感じられるような情報発信を行う。後者では、芝生広場を整備するほか、商業施設、駐車場・駐輪場を整備し、利便性の向上を図る。なお、同エリアの東側ではカペラホテルグループの「パティーナ大阪」も開業を控えている。