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神戸の都市型水族館「アトア」が開業初の大規模リニューアル 壁面に2500冊の書籍

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アトアラボ

神戸ポートミュージアムにある都市型水族館「アトア」内に3月8日、「アトアラボ」がオープンする。

 2021年10月、神戸ポートミュージアムの2階〜4階に開業した同施設。アクアリウムとアートが融合した都市型水族館で、球体水槽やガラス床水槽など珍しい形の水槽も設置する。
 新たにできる「アートラボ」は約2,500冊の書籍を中心に、生きものの標本や映像、テラリウム展示等を織り交ぜた空間で、来館者は書籍を自由に読める。図鑑や美しい写真集から小説、絵本など独自のテーマでカテゴライズし、「企画・特集」エリアを用意して企画展の開催も予定しているという。
 オープニング特別企画として荒俣宏さん監修による「水族館学のススメ」を開催。荒俣さんが執筆・監修した図鑑や読み物、水族館にまつわる書籍などを展示する(5月6日まで)。3月9日19時30分からは荒俣さんが来館し、トークショーも開催する(料金は4,000円)。
 営業時間は10時~20時。入場料は、大人(中学生以上)2,400円、小学生1,400円、幼児(3歳以上)800円、3歳未満無料(※2024年4月から改定)